カテゴリー「山の家の植物」の記事

2008.05.12

春の山で見つけた

道端にヤマウゴギを見つけました。芽吹いたばかりの薄黄緑色の葉っぱは柔らかそう。
山菜として食べられることを以前、高遠の食堂に入ったときに知りました。
春に地元のスーパーに行くと、パック詰めにされて売られていました(値段は結構高め)

おいしそうなところを少し分けてもらいました。おひたしでいただきました。

※ヤマウコギ Acanthopanax spinosus (ウコギ科 ウコギ属)

Img_8274

2007.04.30

もうすぐ咲きます

山の家玄関前のモモの花。ぷっくりと膨らんで暖かい陽射しを待っています。

Img_5367

今年もきれいに咲きました

今年も山の家の周りにはスイセンが鮮やかな黄色の花を春の光に輝かせています。

Img_5354 

2006.01.03

スイセン

ポエティクス水仙(口紅水仙)の種類のようです。

山の家の春はスイセンに囲まれます。黄色のスイセン、白いスイセン、八重のスイセン・・・いろいろな顔のスイセンに囲まれる春はあったかい気持ちになれる季節です。

木を倒して、日が当たるようになった斜面には、数多くのスイセンが咲きます。スイセンは、球根植物ですが、いったいどのように増えていくのでしょう。球根が地面の中を這っていくのでしょうか?あっという間に敷地のあちこちに咲き始めるスイセンを見ると不思議だなという気持ちにとらわれる春でもあります。

suisen

トモエシオガマ

花の形が卍のようにねじれている不思議な花。撮影したのはたぶん7月の中旬。南アルプスの標高2500メートルあたりだったと記憶している。花の形に惹かれてシャッターを切った。もっときれいに咲いているのをと探したが、周囲には数が少なかった。ゴマノハグサ科、図鑑にはもっときれいに咲いているようすが出ているので、ぜひ、一度最盛期に写してみたいと思います。

トモエソウ(オトギリソウ科・花は黄色)→トモエシオガマと花の特徴から進んでたどり着きました。それにしてもなんで「シオガマ」なの?と思って調べたら、「花も美しいけど葉まで美しい」、「ん?葉まで!→はまで!→浜で!」となって「浜で美しいのは塩釜だからシオガマ」となったという、これまた訳のわからないいわれが残っているようです。いまだったら「ダジャレ」「オ○ジギャク」と笑い飛ばされてしまいそうですが、まじめに考えて正式名として図鑑にまで載ってしまうのだから、植物(学)の世界は不思議です。

tomoe

オククルマムグラ

軸についた車のように葉が輪になってつくのがこの草の名前の由来。 小さな白い花を咲かせます。よく似た花に、「クルマバソウ」「クルマムグラ」があります。写真の花も最初はクルマバソウかなと思って調べたら、図鑑の写真と葉の感じがちょっと違う、クルマバソウの方が細長くて葉の枚数も比較的多い。では、とクルマムグラを見てもやっぱり雰囲気が違う・・・で、「オククルマムグラ」という山に咲く種類があると知って納得・・・という感じでした。どれも「アカネ科」です。

どこででも見かける花ですが、花が小さくて目立たないので、あまり注目されないのは残念。

整然と並んだ葉、細いけど凛として立ち上がる茎、小さいけれどよく見るとしっかりした花(4弁)。雑草のように扱われがちだけど、自然の美しさが凝縮された一種です。

kurumaba

マイヅルソウ

葉の形と葉脈のラインが鶴が羽を広げて舞い上がるようすに似ているからということでつけられた名前が「マイヅルソウ」葉のサイズが3〜4センチ、花の大きさは数ミリというかわいい植物です。

どこの山に行っても見られるのでとてもポピュラーな花のようですが、人に踏まれたり、手入れのされていない林にささが生い茂るようになると姿を消してしまいます。林の中のあまり下草の生えていない場所に一面に広がって群落を作っています。日陰を好む花なのでしょうか。

6月ごろ、いっせいに花をつけ、夏には赤い小さな実を実らせます。マイヅルソウのお花畑はなかなかのみどころです。

特に雨の日は、木の枝から落ちてくる水滴が葉にあたって、まるでピアノの鍵盤のようにはねるようすを見ていると飽きることがありません。静かに森の音楽を奏でてくれるマイヅルソウは大好きな花の一つです。

maiduru1

2006.01.02

ハシリドコロ

これを食べると狂ったように走り回って死んでしまう、というほどの猛毒があることからつけられた名前です。

葉っぱは、やわらかくておひたしにしたらおいしそう。花は、紫色のちょっと毒々しい色をしていますが、よく見るとラッパ状のかわいい花です。

山の家に来ていた若者たちがたくさん採取してきて「これ、おいしそうだから採ってきた」と見せてくれたことがあり、「実はこれは・・・」と説明したところ驚いて処分していました。

ナス科の植物なので、一見すると食べられそうな感じがするのはもっともかもしれません。ちなみにトマト・ジャガイモ・ホオズキやクコ酒で知られるクコもナス科の仲間です。同じ科なのにかたや猛毒、かたや有用な野菜と分かれるのは不思議です。

hasiri1

トリカブト

花はとても素敵なのに、猛毒があることで敬遠されるのは残念です。山の家のまわりでは、ご普通に見られる花で、夏になると青紫色の烏帽子に似たきれいな花を咲かせます。

葉は、細かく切れ込んでいて、大きくなるとすぐに区別がつきますが、春先のまだ若いうちはニリンソウと間違われて、誤食し、中毒する事故が毎年のようにあるそうです。

kabuto1kabuto2

タンポポ

よく町で見かけるタンポポはセイヨウタンポポという種類で、帰化植物です。

こちらは、日本在来種のカントウタンポポ。花の付け根の緑色のガクのような部分「総苞(そうほう)」がそっくり返っているのがセイヨウタンポポで、まっすぐなのがカントウタンポポだそうです。

最近は、セイヨウタンポポとカントウタンポポの混血もあるようです。

tanpopo1

太陽にむかって懸命に花を広げるタンポポは大好きな花の一つです。

tanpopo3

タンポポと地のトマトを使ってサラダを作りました。トマトの赤、葉のミドリ、花のキイロが抜群のハーモニーを奏でています。お味のほうは、ほろ苦さが格別。お酒のつまみにもなります。タンポポは「薬草」にもなっていて、胃の働きを助けたり、解熱や強壮の効果もあるそうです。

tanpopo5